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セールスマンの道 vol.440 責め(せめ)

こんにちはです!

満開の季節で「今年もやってきた~!」と思っていたのもつかの間..."あっ!"という間に見頃が過ぎ去ってしまいまして一昨日の強風&雨ですっかり花も散ってしまいました(泣)

そういえば去年も同じだったような気がします。
「籠屋スタッフで花見しよう!」と言いつつ、結局やらずじまいで見頃が終わってしまったというかんじで...


という話はさておき、日本酒も多様化が進んでいる昨今ですが、今回は面白いものが入荷いたしました!
皆さんは「責め(せめ)」という言葉を聞いたことがございますでしょうか?

なかなか聞きなれない言葉かと思いますが、ちょこっと説明させていただきますと...
"搾り"という作業で最初に出てくる部分を「あらばしり」、次に出てくる部分を「中汲み」(この部分が最も奇麗な酒質で良い部分とされております)、で最後に出てくる部分を「責め」と言います。
“責め”は最後に圧力を"グググッ"とかけて搾るので良くいえば旨味が凝縮された濃厚な部分、悪くいってしまうと雑味が多くあまりよろしくないとされる部分となっております。
前者に挙げたように、その雑味が旨味ととらえることもできるので一概に"悪い"というわけではないと思います。

蔵元さんによって変わりますが、大抵上に挙げた三つの部分をまとめて一つの作品としたり、「あらばしり」や「中汲み」は個別に瓶詰めされて商品化されるケースもありますが、“責め”の部分が個別に商品化されるということはほとんどありません。

で、今回その“責め”の部分を個別に瓶詰めしたものが入ってきております!
ひとつは広島県の『天寶一』さんの純米大吟&大吟醸、そして長野県の『高天』の大吟醸!

『高天』といえば、昨年籠屋に来ていたのを覚えておいででしょうか?
蔵に入ったばかりの女性杜氏が初めて造った初作品で、全国でも籠屋のみでの販売。かなり好評いただきましてかなりハイペースで完売になった商品!
その蔵元さんの大吟の責めの部分を特別に瓶詰めしていただきまして、今回初登場したというわけです。

実は先日長野に蔵元見学しに行った際、ちょうど大吟の搾りをしている最中で、責めも責め、ほんとに最後の方の部分が出てきているところに出会ったのでちょっと試飲させていただいたもので、高天さんの優しくてまる~~い味わいの中に、旨味の凝縮された部分が+αされていたわけです!

こんな感じで、本来蔵元に行ってタイミングが良くないと飲めないものが商品化されているわけで、かなり面白いものです!
普通の大吟醸のイメージで飲まれると「えっ?」と思われるかもしれないので、+αされた旨味を楽しむといった感じで飲んでいただけたらと思います。

「蔵元でしか飲めない味わいを楽しんでいただけたら」と言ったところで今日はこの辺で、塩川でしたm(_ _)m

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Author:KAGOYA
東京都狛江市にある地酒専門店「籠屋」です。美味しいお酒で笑顔を醸すことをモットーに励んでおります。このブログでは商品情報ではなく、籠屋のことや、蔵元さんのこと、お酒に関することを楽しく書いて行きたいと考えております。どうぞ宜しくお願い致します。

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